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コトラーのマーケティング3.0で日本企業は復活する

ものが売れない時代に
真に必要とされるマーケティングとは?

コトラーのマーケティング3.0で日本企業は復活する 
新マーケティング理論入門

コトラーのマーケティング3.0で日本企業は復活する

 著 者  中畑 信哉
 価 格  1620円(税込)
 発刊日  2010.10.26
  ISBN   978-4-905084-00-6
 総頁数  208

本書では、マーケティング3.0のコンセプトを、わかりやすくシンプルに、そして実践しやすい考え方を中心に多彩な事例と体系化された理論で紹介していきます。 グローバルに活躍する著者が、日本の企業で働く人々に向けて書いたマーケティング担当者、経営戦略担当者のみならず、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい一冊。

 

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目次

0章 マーケティング3・0とは?
お客さんの想いに立ち返ろう/毎日のように訪れてしまう和食屋/愛されるファンを生む正直さ

1章 マーケティング3・0の必要性──第三の波
人間中心の考え方となるマーケティング3・0/アルビン・トフラーのヴィジョン(未来視)/マーケティングの原点/考え改めなくては未来は来ない!?

2章 変わることと変革の準備
ヒントはインターネットの社会観/「ふつうの会社」から「あたらしい会社」へ/「バイマ」とは何か?/求められるフラット化された社会価値/ファンは広告よりも強し/昔気質、それがマーケティング3・0/「中途半端」は何にもなれない/マーケティング3・0は武士の魂/ビジネスは原点回帰

3章 企業の価値を上げる本物のDNA
すごい素人が企業を締め上げる/世界はますます狭くなる/顧客のためにならない悪循環/情熱を注ぎ込んだ商品こそ、それが企業の価値として評価される/ネット社会の向かう方向性/口コミのもつ驚愕のパワー/改めなくてはならないミッションとビジョン/ミッションやビジョンは常に更新されていくべき/日本人の国際感覚/すべての利害関係者の幸せを追求する/すべての人類に受け入れられること/今までの価格競争商品とは差別化した企業変革の必要性

4章 マーケティングの歴史と今後
マーケティングアプローチの変貌/1898年、世界のパラドクス/未来のマーケティングは垂直ではなく水平展開/マーケティングの意味と、意味あるマーケティング/居場所を失う中で、次の場所を探す/人と人の間で取り交わされる活動軸が重要な役割を担う/IT化の世の中は水平化/米TIME誌が評した「世界一クールな技術」/人間のプリミティブ/クリエイティブのローコストは貧困国を救う/将来の姿への発展/前提的なアイディアで牽引していく 

5章 顧客を得ることと共に規模発展すること
3つのマネジメントの変化──プロダクツマネジメント/3つのマネジメントの変化──カスタマーマネジメント/3つのマネジメントの変化──ブランドマネジメント/ソーシャルビジネスの定義/ソーシャルビジネスの位置付けと企業のソーシャル活動/企業のバリューとは?/マーケットのエデュケーション/精神性の宿りし企業文化とは?/顧客となる人々に認めてもらう誠実な活動/マーケティングにおける精神性とは?

6章 循環型マーケットの構築
「つくって並べて売れなかった」ことが結果ではない/違う原点にあるコンセプトを持ち込む/無償の協力者/ネガティブの払拭/ライフスタイルが変わるのではなく、ライフスタイルを変える/ビジョンあるリーダーはストーリーをつくらない/フラット化の行き着くところ

7章 価値の流通経済という事実
ネット社会の定着/顧客が探し求めている企業/価値の流通がマーケティング3

 

著者プロフィール

中畑信哉(なかはた・しんや)
上海在住。クリエーターズフォーラム、751文化研究所所属。ハイパーネット株式会社、株式会社電通ワンダーマンを経て、25歳で独立。外資企業、自動車メーカーなどのマーケティング、新商品プロモーション、新規サービスプロモーションなどに携わるビジネス・プランニングを仕事とする。1995~1998年、香港・東京を拠点に活動。2004年、香港企業にて、ビジネス・プランナー(新規事業戦略チーム)の職に従事。2008年北京大学EMBA課程を修了。2010年6月より、EXIA ASIA INC.(上海翼克露実業有限公司)設立に参加、同年8月より上海文研広告伝播有限公司(751文化研究所)所属。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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